第8回「異常気象と長期変動」研究集会

平成23年度防災研究所研究集会(23K-09)
「異常気象と低周波変動,気候変動の実態とメカニズム」講演プログラム
研究代表者: 伊藤 久徳 教授(九州大学 大学院理学研究院)


開催日時
2011年11月8日(火) 13:30〜18:15
2011年11月9日(水) 09:40〜17:10

開催場所
京都大学宇治キャンパス内 防災研究所連携研究棟大セミナー室(3階301号室)

2011年11月8日

13:30
趣旨説明
伊藤 久徳(九大・理)
13:35
ブロッキング持続メカニズムと渦と渦の相互作用
山崎 哲(九大・理)・伊藤 久徳
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13:50
ブロッキングを含む準停滞性高気圧性偏差のエネルギー収支解析
西井 和晃(東大・先端研)・中村 尚・笹平 康太郎・天野 太史 [講演スライドpdf]
14:05
2010年夏にヨーロッパ・ロシア域で発生した持続的なブロッキングのメカニズムと予測可能性
藤井 晶(京大・理)・黒田 友二・向川 均
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14:20
2010年夏季にロシアで発生したブロッキング現象の解析
高橋 良彰(東大・大気海洋研)・木本 昌秀・渡部 雅浩・森 正人
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14:35
2009年1月の成層圏突然昇温と対流圏との力学結合
直江 寛明(気象研・環境応用気象)・黒田 友二・柴田 清孝・廣岡 俊彦
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14:50
冬季東アジア域の気温変動と関連する大気循環の特徴
馬渕 未央(京大・理)・向川 均
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休憩 15:05-15:25

15:25
1ヶ月アンサンブル予報における極域大気の予測可能性変動
野口 峻佑(京大・理)・余田 成男・田口 正和・向川 均・廣岡 俊彦
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15:40
成層圏突然昇温現象の熱帯への影響: 大循環モデル実験
小寺 邦彦(名大・太陽地球環境研)・向川 均・黒田 友二・江口 菜穂
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15:55
化学気候モデルを用いた成層圏QBOの中高緯度大気への影響に関する研究
山下 陽介(国立環境研)・秋吉 英治・高橋 正明
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16:10
冬季アジアモンスーンに伴う偏差パターンの形成要因に関する研究
太田 真衣(東大・大気海洋研)・高橋 正明・廣田 渚郎・山下 陽介
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16:25
冬季黒潮流域におけるSST前線と温帯低気圧の発達について
塩田 美奈子(富山大・理工)・川村 隆一・飯塚 聡・初鹿 宏壮
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休憩 16:40-17:00

17:00
対流圏擾乱活動と東西風分布の海洋前線帯の緯度に対する依存性 -「水惑星」実験から-
小川 史明(東大・先端研)・中村 尚・西井 和晃・宮坂 貴文・吉田 聡
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17:15
中間規模波動の南半球環状モードに果たす役割
黒田 友二(気象研・気候)・向川 均
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17:30
オホーツク海高気圧における大気陸面結合の役割
松村 伸治(北大・地球環境)・山崎 孝治・佐藤 友徳
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17:45
沖縄梅雨の気候学的時間発展と年々変動 -5月と6月の特徴の違いについて-
岡田 靖子(北大・環境科学)・山崎 孝治
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18:00
自己組織化マップから見るENSO遷移期の熱帯対流活動の非対称性
山本 一輝(富山大・理工)・川村 隆一・井芹 慶彦
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懇親会 (宇治生協会館) 18:30--20:15


2011年11月9日

09:40
暖候期北西太平洋域における雲・降水活動の季節進行と経年変動
佐藤 大卓(東大・先端研)・中村 尚・宮坂 貴文・西井 和晃・小守 信正・吉田 聡
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09:55
1か月予報モデルにおけるMJOの予測精度
松枝 聡子(気象庁・気候情報課)・高谷 祐平
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10:10
冬季日本の降水イベントと爆弾低気圧活動の将来変化
山下 吉隆(富山大・理工)・川村 隆一・楠 昌司・水田 亮
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10:25
大気海洋結合モデルによる台風の季節予報と近未来の台風変化予測
森 正人(東大・大気海洋研)・木本 昌秀・石井 正好・野沢 徹・渡部 雅浩・望月 崇・建部 洋晶・近本 喜光・坂本 天・小室 芳樹・今田 由紀子・塩竈 秀夫・野津 雅人・小山 博司
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休憩 10:40-11:00

11:00
温暖化による日本の冬の変化、熱帯との関連 -CMIP3を用いて-
平原 翔二(気象庁・気候情報課)・萩谷 聡・村井 博一・及川 義教・前田 修平
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11:15
地点観測に基づく高解像度日平均気温グリッドデータの作成
安富 奈津子(総合地球環境研)
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11:30
JRA-55長期再解析
釜堀 弘隆(気象研・気候)・海老田 綾貴・古林 慎哉・太田 行哉・守谷 昌己・隈部 良司・大野木 和敏・原田 やよい・安井 壯一郎・宮岡 健吾・高橋 清利・小林 ちあき・遠藤 洋和・相馬 求・及川 義教・石水 尊久
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11:45
確率微分方程式に基づく位相空間内の季節予測可能性:理論と中高緯度冬季におけるデータ解析
稲津 將(北大・理)・中野 直人・向川 均
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昼食休憩 12:00-13:30 (90分)

13:30
気象庁における全球アンサンブル予報システムの開発
氏家 将志(気象庁・数値予報課)・山口 春季・経田 正幸
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13:45
CFES-LETKFの開発
榎本 剛(京大・防災研)・小守 信正・三好 建正・田口 文明
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14:00
大気海洋結合モデルMIROCへのアンサンブル・カルマンフィルタの導入
小山 博司(海洋研究開発機構)・石井 正好・建部 洋晶・西村 照幸・木本 昌秀
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14:15
2週目の予測情報の利活用に向けた取り組み -農業分野に利活用するための応用技術開発について-
宮脇 祥一郎(気象庁・気候情報課)・野津原 昭二・大澤 和裕・前田 修平
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休憩 14:30-14:50

14:50
気候感度の物理パラメータ不確実性のメカニズムと制約
塩竈 秀夫(国立環境研)・渡部 雅浩・吉森 正和・小倉 知夫・横畠 徳太・阿部 学・James D. Annan・Julia C. Hargreaves・釜江 陽一・江守 正多・野沢 徹・阿部 彩子・木本 昌秀
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15:05
特異値分解解析(SVD)を用いたAOGCM季節予測の統計的ダウンスケーリング -インドシナ半島の秋季の降水の予測可能性-
今田 由紀(東工大・情報理工)・木本 昌秀・鼎 信次郎
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15:20
CMIP5に向けた近未来気候変動予測データの検証解析
望月 崇(海洋研究開発機構)・近本 喜光・木本 昌秀・石井 正好・建部 洋晶・渡部 雅浩・森 正人・小室 芳樹・坂本 天
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15:35
90年代後半における太平洋水温シフトの予測可能性
近本 喜光(東大・大気海洋研)・木本 昌秀・石井 正好・望月 崇・渡部 雅浩・森 正人
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休憩 15:50-16:10

16:10
MRI-AGCMによる2010年夏の再現実験
遠藤 洋和(気象研・気候)・尾瀬 智昭・水田 亮・松枝 未遠
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16:25
2010年夏季における中緯度対流圏の昇温
小林 ちあき(気象研・気候)
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16:40
2011年夏の世界の天候と大気循環の特徴
田中 昌太郎(気象庁・気候情報課)・大野 浩史・萱場 亙起
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16:55
2011年夏の熱帯季節内変動と日本の天候への影響
大野 浩史(気象庁・気候情報課)・萱場 亙起・田中 昌太郎
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17:10
終了