平成15年度 防災研究所特定研究集会 (15S-3)
平成15年度 防災研究所特定研究集会(15S-3)として,下記の要領で研究集会を開催致しました.
研究集会名: 「対流圏長周期変動と異常気象」
開催日程: 平成15年10月30日(木曜日), 10月31日(金曜日)
開催場所: 京都大学宇治キャンパス内 木質科学研究所 木質ホール
研究代表者: 向川 均 (京都大学 防災研究所 大気災害研究部門
災害気候研究分野)
共催: 東京大学気候システム研究センター(木本 昌秀教授),
京都大学大学院理学研究科(余田 成男教授)

研究集会参加者 (2003年10月31日 撮影)
研究集会の目的
地球温暖化現象に伴い,対流圏循環が近年大きく変わりつつあることが認識されつつある.
それは,最近,世界各地で発生する異常気象の出現頻度や,
その規模や分布が,20世紀におけるそれとは異なるという事実からもうかがいしることができる.
本研究集会では,まず,最近の異常気象の実態を把握した上で,
異常気象を引き起こす原因である対流圏長周期変動のメカニズムを解明することを目的とする.
研究集会の概要など
本研究集会では,お招きした多くの研究者による研究発表に加え,「2003年夏の異常気象に関する討論会」を実施いたしました.
講演プログラムpdf版 (2003.10.20 現在)
研究集会報告書概要
研究集会報告書
第一日目19:30--21:00に,JR京都駅烏丸口(北口)近くの 酔心 京都駅前店 で懇親会を催しました(参加費 4,300円).
本研究集会に関するお問い合わせは,向川までお願いします.