東シナ海観測

投稿者: | 2022年6月16日

2022年6月15日〜7月3日にかけて,東シナ海において梅雨前線を対象とした集中観測が実施されます。この観測は新学術領域研究「変わりゆく気候系における中緯度大気海洋相互作用hotspot」計画研究「東アジア縁辺海と大気の連鎖的双方向作用とモンスーン変調」において実施され,気象庁の線状降水帯の予測精度向上に向けた観測とも連携しています。

当研究室では,D1の中下早織さんが長崎大学の長崎丸に乗船しゾンデ観測を担当するほか,榎本教授と吉田准教授がM2の石井智君M1の澤田尚樹君や他大学も含めた学生有志と共に気象庁の数値天気予報や海況について分析し,船舶に情報提供します。

集中観測が行われた2022/6/19の気象庁合成レーダー(京大生存圏研グローバル大気観測データ