台風第14号の航空機観測

投稿者: | 2022年9月17日

榎本教授は名古屋大学宇宙地球環境研究所との共同研究の下,同大学の坪木教授・琉球大学の山田教授らが実施した航空機観測に参加し,台風第14号(Nanmadol)の観測を行いました。観測は航空機からドロップゾンデと呼ばれる観測機器を投下して行われました。榎本教授はアンサンブル感度解析により沖縄を含む領域での予報に最も影響する領域を特定したり,D1の中下さんが行なったNCEP MSMによるダウンスケーリング予報を提供したりして観測位置の検討に資する情報提供を行いました。

2022年9月16日14時(日本時)頃の台風第14号の眼(榎本教授撮影)