オンラインで開催された第34回数値流体力学シンポジウム(CFD34)で研究発表を行いました。
2020/12/21
- F02-1 榎本剛,動径基底函数を用いた球面上の移流スキーム
- F02-2 小笠原宏司・榎本剛,RBFを用いた球面上の移流モデルの決定論的局所細密化
2020/12/22
- OS4-2 中下早織・榎本剛,最尤法アンサンブルフィルタによる非線形観測同化
感想
機械学習セッションを中心に聞いていて、最新の動向を知ることができました。物理法則を意識した機械学習がトレンドとなりつつあるところに、気象学への応用も期待できて興味深いと思いました。自身の発表に関しては、工学分野でのデータ同化との違いを認識すると共に、既存の知識と自分の研究の新規性をどう組み合わせたらうまく伝わるのかを考えるきっかけとなりました(M1 中下早織)
初めて数値流体を専門とされている先生方の前での発表の機会を得られ、先生方の意見や感想をいただくことが出来ました。これらの内容は今後の研究方針に役立つものになっており、発表は非常に有意義な発表になったと思っています。(M2 小笠原宏司)