榎本准教授が奈良女子大学大学院で集中講義を行いました。M1の学生7名が履修し,B4の学生1名が聴講しました。
日時
2018年8月20日(2, 3, 4コマ),21,22日(2, 3コマ)
場所
奈良女子大学G201
講義内容 対流圏の気象とその予測
- 地球大気の特徴
- 大気大循環と季節進行
- 中高緯度の循環と温帯低気圧
- 偏西風の蛇行と連鎖する異常気象
- 低緯度の循環と熱帯低気圧
- 観測網とデータ同化
- 大気大循環モデルと数値天気予報
受講生の感想
- 学部生の講義で習った大気大循環の復習を別の教員から教わることで理解が深まった。
- 夏・冬のハドレー循環の1セルから春・秋の2セルへの遷移過程を見てみたい。
- 気象は複雑だと思っていたが,Gillの簡単な式で北半球夏季の流れが説明できることがすごいと思った。
- データ同化を知らなかったが,分かりやすい説明で理解できた。自分の研究に応用したい。
- 今話題になっている猛暑や台風の話が聞けて興味深かった。
- レジュメが丁寧で分かりやすかった。