RAII

我々の大気大循環モデルは,並列コンピュータで動作するように作られています。並列コンピュータは複数のコンピュータをネットワークで接続したものです。複数のコンピュータに計算を割り当てて,計算を速く終わらせようというわけです。分割数を変えると結果が変わってしまうという奇妙な現象が見つかりました。原因を探したところ,ある配列に値を適切に与えていないためであることが判明しました。 “RAII” の続きを読む

留守居拝命

向川教授の理学研究科に伴い,准教授榎本が留守居役を勤めることになりました。

教授不在の研究室となりますが,他の先生方のお力添えを頂いてなんとか研究室運営に努めたいと思います。

教育面では,全学共通科目「環境学」や大学院科目「応用気象学IA, IB」,「応用気象学ゼミナールIA, IB, IC, ID」を一緒に担当して頂いている先生方と向川先生から引き継ぎます。博士課程の学生2名は,台風やテレコネクションの発生に関する興味深い結果を出していますので,論文執筆を指導し成果を世に出すお手伝いをしたいと思います。

研究面では,共同研究者とともに引き続き大気大循環モデルやデータ同化の開発やそれを用いて予測可能性研究を進めていきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

向川教授が理学研究科に転出

向川均教授が弊研究室を離れ,2018年4月1日付で理学研究科 地球惑星科学専攻 地球物理学教室 物理気候研究室に教授として着任されました。

研究室メンバー一同,これまで研究・教育,研究室運営に感謝し,3月13日に送別会をいたしました。

今後も引き続き,専攻や大気科学分科や気候合同セミナー等で引き続きご指導いただけますようにお願いいたします。

 

日本気象学会2017年度秋季大会

日本気象学会2017年度秋季大会での当研究室からの発表は以下の通りです。

大会第1日目(10/30)

ポスターセッション

  • P168  吉岡 大秋 (京大院理) ダウンスケール実験を用いた低緯度で発生した熱帯低気圧の強化過程の解析-2016年ハリケーンPALIの事例-

専門分科会「惑星大気研究の今:観測,数値モデリング,理論」

  • C167   榎本 剛 (京大防災研) RBFを用いた球面螺旋節点上の浅水波モデル

 

ISEC 2017

2017年10月1〜5日に,京都大学宇治キャンパスで国際シンポジウム「地球科学の挑戦」(International Symposium on Earth-Science Challenges, ISEC 2017)が開催されました。当研究分野から以下の2件の発表がありました。

2017年10月3日

  • 口頭発表: Extreme Weather and Climate Variation(極端気象と気候変動)
    向川均教授
    O21 Dynamics and Predictability of Downward Propagating Stratospheric Planetary Waves Observed in March 2007
  • ポスター発表

塩崎公大(D1)
P17 Disparate Mid-latitude Responses to ENSO Categorized by the Winter Climate in the Far East

オクラホマ大学並びに京都大学の教員による審査の結果,塩崎君は学生ポスター賞を受賞しました。おめでとうございます。

なお,榎本准教授は運営委員としてプログラム編成のお手伝いをしました。